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株式会社mutex(以下「当社」)は、「シームレスな情報の受け渡しを当たり前にする」というビジョンのもと、AI技術を活用した製品・サービスを提供しています。当社は、AIの利活用に際し、「情報セキュリティポリシー」や「プライバシーポリシー」に加え、「責任あるAIポリシー」(以下「本ポリシー」)を策定し、責任あるAIの開発・提供・利用に取り組みます。
AIは人間の尊厳と自律を尊重し、人間の能力を拡張・補完する手段として活用します。
意思決定や感情を不当に操作するようなAI利用は行いません。
多様性と包摂性を尊重し、より多くの人々がAIの恩恵を受けられるよう、アクセシビリティに配慮したAIシステム・サービスの開発・提供に取り組みます。
偽情報や誤情報の生成リスクを認識し、適切に対策します。
利用者が機能・限界を理解できるよう情報を提供し、持続可能性にも配慮します。
AIが生命・身体・財産・環境に危害を及ぼさないよう、安全性・信頼性・堅牢性を確保します。
学習データの利用目的を逸脱しない設計・運用を行い、知的財産権侵害や誤解を招く利用を防止します。
AIの利用目的に合った正確で最新のデータを使用し、法的ルールを守りつつ不適切な情報を含めない形で、責任ある学習と改善を進めます。
特定の個人や集団に対する不当な差別や偏見を助長しないよう配慮します。
バイアスの要因を特定し、データ・アルゴリズム・利用環境におけるリスクを評価します。
自動化バイアスを避けるため、人間の判断を適切に介在させます。
個人情報や機微なデータを適切に取り扱い、プライバシーを尊重・保護します。
利用目的を限定し、必要最小限の範囲でデータを安全に処理します。
匿名化やアクセス制御など、技術的・組織的な対策を実施します。
不正アクセスやデータ改ざん、悪意ある攻撃からAIシステムを保護します。
機密性・完全性・可用性を維持し、合理的かつ最新のセキュリティ対策を講じます。
新たな攻撃手法や脆弱性の動向に継続的に対応します。
AIシステムの開発・提供・利用におけるプロセスや意思決定の経緯を、技術的に可能かつ合理的な範囲で記録・追跡し、透明性を確保します。
顧客をはじめとするステークホルダーに対して、AIの機能・限界・リスク、ならびに関連する取り組みの進捗や課題を分かりやすく説明し、納得感のある合意形成に努めます。
AIによる判断や成果物の根拠をすべて明らかにすることは、技術的な制約や悪用防止といった社会的観点から困難であることを認識しつつ、可能な限り検証可能性を確保します。そのうえで、関連するステークホルダーと責任を適切に分担し、積極的な対話を通じて情報提供と説明責任を果たし、信頼関係の維持に努めます。
社内の役職員が生成AIを正しく理解・活用できるよう教育・研修を実施します。
生成AIを活用した新たな働き方に対応するためのリスキリングを推進します。
必要に応じて関連するステークホルダーへの教育・リテラシー支援も行います。
AIをめぐる公正な競争環境を維持し、持続的な経済成長と社会課題の解決に貢献します。
市場における透明性と健全性を尊重し、独占的・排他的な行為を行いません。
産学官連携やオープンイノベーションを推進し、AIのイノベーションに必要なデータが創出される環境の維持に努めます。
他のAIシステム・サービスとの相互接続性・相互運用性を尊重し、標準仕様に可能な限り準拠します。
⾃らのイノベーションを損なわない範囲で必要な情報提供を行い、社会全体のイノベーション促進に貢献するよう努めます。
本ポリシーは、AI技術や社会環境の変化に応じて定期的に見直し、継続的な改善を行います。経営層はAIガバナンスを持続的成長への先行投資と捉え、リーダーシップをもって実践します。